つるかめ算 まとめ
つるかめ算は中学入試ではおなじみだね。
中学になると方程式を習うから、あまり使うこともなくなるけど。
そうですね。私は何となく解き方は知っているけど、方程式で解いてしまいますね。
つるかめ算は記憶にあるけど、ほとんど使わないですね。
鶴と亀のどっちを求めたのか、混乱することがあったのを覚えてます。
つるかめ算は方程式と違って、簡単な計算だけで解くことができるから、時間短縮につながることもあるんだ。SPIのようにスピードが要求されるときは、解き方の一つとして持っておくと武器になるよ。
典型的なつるかめ算の問題だね。
鶴と亀の合計の匹数と足の数の合計が分かっているね。
つるかめ算の主な解き方は3種類あるんだ。
それぞれ、見ていこう。
お願いします。
一次方程式を使う場合だね。
求めたいのは亀の匹数だから、亀がX匹として方程式を立てれば大丈夫だね。
方程式は慣れているから、大丈夫です。
今度は連立方程式の場合はどうかな?
連立方程式の場合は2つ式を作るから、文字を2つ使いますね。
この問題では鶴がX匹、亀がy匹として方程式を立てます。
あとは2式から文字を一つ消して、yを求めれば亀が何匹かわかりますね。
左側の長方形の面積は鶴の足の本数を表してます。
右側の長方形の面積は亀の足の本数を表してます。
2つの面積の合計が合計の足の本数、20本にあたります。
面積図は普段、使うことがないからわかるようでわからないわ。
参考までに解き方を、押さえておくだけでいいと思うよ。
次に赤い長方形の面積を求めましょう。この面積は14ですね。
青い面積は残りになるので、6とわかります。
青い長方形の縦は図から2とわかります。
なので、青い長方形の横は面積が6で縦が2なので、3とわかります。
これが面積図を使って解き方です。
ステップはわかりやすいけど、慣れないと難しいですね。
今度は仮定法という解き方だね。
この解き方は簡単な計算できるので、便利だよ。
そうですね。上の手順で行くと計算も少ないですね。
7×4=28
28-20=8
8÷2=4
これだけですもんね
式が簡単なのはいいけど、鶴と亀のどちらを求めたのかやっぱり混乱しますね。
では、仮定法を表にまとめて解くやり方を見てみよう。
表を書く手間はあるけど、求めているものは明確になるよ。
確かに暗算で計算するのには向いてないけど、いい方法だと思います。